細胞のエネルギー工場を覗く—ミトコンドリアとATP合成をCGで見る生命のしくみ
- ardesign

- 2025年11月11日
- 読了時間: 2分
私たちの体は、数十兆個もの細胞でできています。
その一つひとつの中に「ミトコンドリア」と呼ばれる小さな器官があり、日々エネルギーを生み出しています。いわば、体の中に無数に存在する“発電所”のような存在です。
今回ご紹介するのは、そのミトコンドリアの働きを最新の科学CGで可視化したNHKの公式動画です。
[フロンティア] 細胞内のエネルギー供給源ミトコンドリアとATP合成酵素の働き
この動画では、細胞内でエネルギーのもととなる「ATP(アデノシン三リン酸)」がどのように作られているかを、驚くほど精密なCGで見ることができます。
ミトコンドリアの内膜では、水素イオン(プロトン)の流れが生まれ、その勢いを利用して「ATP合成酵素」が回転しながらATPを合成します。まるで水車が回って電気を生み出すように、生命活動を支えるエネルギーが生まれているのです。
こうした分子レベルの動きを映像で見ると、普段は意識できない「体の中のエネルギーづくり」がぐっと身近に感じられます。
水素とミトコンドリア、そしてATPの関係
私たちが開発している水素原料「ハイドロシェル」は、このミトコンドリアの働きに着目して研究を進めてきました。
ハイドロシェルは、北海道産ホタテ貝殻の粉末を最適な温度で焼成し、摂取時に水素が発生する還元特性を持つ独自素材です。
体内で発生する水素は、酸化ストレスのバランス維持や、細胞のエネルギー代謝に関わる可能性があると考えられています。
桐蔭横浜大学との共同研究では、ハイドロシェルを用いた実験において、ミトコンドリア活性およびATP産生量の上昇が示唆される結果も得られています。
まさに、動画で描かれていたATP合成のプロセスに関わる領域で、私たちは素材の可能性を検証しているのです。

見える化が理解を深める
ミトコンドリアの働きは生命活動の根幹であり、私たちの研究テーマである「酸化還元」とも密接に結びついています。
今回のNHKのCG動画は、その複雑な仕組みを誰にでも分かりやすく伝えてくれる素晴らしい教材です。
映像で生命のエネルギー生成を体感したあと、ハイドロシェルがどのようにミトコンドリア機能と関わるのかをご覧いただくと、私たちの研究の方向性がより明確に伝わると思います。
▶ ハイドロシェルの研究・分析データはこちら

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