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水素サプリを摂取した時、ATPはどこで増えるのか

  • 執筆者の写真: ardesign
    ardesign
  • 2025年10月6日
  • 読了時間: 2分

体内のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)は、どこで作られ、どこで増えるのか。水素サプリ摂取時の変化を、細胞の仕組みと研究データから整理します。


エネルギー源のATP生成

ATPが作られる三段階



  • 解糖系(細胞質):糖をほぐし、少量のATPを直接つくる。酸素が少なくても進む。

  • クエン酸回路(ミトコンドリア内部):次工程に使うNADH・FADH₂を貯める準備段階。

  • 電子伝達系+ATP合成酵素(ミトコンドリア内膜):電子の流れで大量のATPを合成する本番。


たとえるなら、下ごしらえ → 燃料タンク → 発電タービン。ここで生まれたATPが細胞質へ運ばれ、実際の活動に使われます。



実測データで見えた変化



桐蔭横浜大学との共同研究では、ラットに水素サプリを1週間投与し、骨格筋のATP量とクエン酸合成酵素(CS)活性を測定しました 。


  • ATP量:速筋(前脛骨筋/TA)で有意に増加 → 短期のエネルギー供給の改善を示唆

  • CS活性:遅筋(ヒラメ筋/Sol)で明確に上昇 → 中期のミトコンドリア機能・密度の底上げを示唆


つまり、ATP↑=短期の流れ改善(電子伝達系)/CS↑=中期のミトコンドリア強化という二段構えの反応が確認されました。速筋は瞬発・補充重視、遅筋は持久・ミトコンドリア重視という筋タイプの特性が、そのまま結果に反映された形です。



全体としての理解



水素サプリ摂取により、ミトコンドリア内膜の電子伝達が整い、ATP合成酵素(複合体V)が効率的に働きます。

その結果、ミトコンドリアでのATPの産生が増え、細胞質で観測されるATP量が上がる。同時にCS活性の上昇で土台(ミトコンドリア機能)が強化され、「作る力」と「支える力」の両方が高まります。



まとめ



  • ATPはミトコンドリアで作られ、細胞質で増加として観測される。

  • 研究では速筋でATP↑、遅筋でCS↑という補完的変化を確認。

  • 短期:電子伝達の流れ改善/中期:ミトコンドリア強化という二層の効果が示唆される。

  • 水素は、ATPを生み出す力その土台を支える力の両方を整える可能性がある。



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